Q.イヤイヤ期が始まり、今までの子どもに対する対応ではダメなのかな？と自信がなくなっています。
子どもに対してゆったりした心構えでいるにはどうしたらいいでしょうか。
（2歳2ヶ月男児・母）

A.「イヤイヤ期がある子」→見方を変えると「自己主張をしっかりしている子」

イヤイヤ期は、子どもが成長し「自分の欲求」を認識して相手にぶつけるようになる第一次反抗期のことです。
自我や主張のあらわれといわれています。
イヤイヤ期の子に対して素直に向き合いたい・・・
親御様としてそう思われる方も多くいらっしゃるかと思います。
ただ、「言いたいことを言わせておけば飽きることもある」くらいの心持ちでもいいのかもしれません。

お子さまのケースにもよりますが、お子さまのイヤイヤがどの時間に多いかを傾向として測ってみるのもよいです。
例えば夕方にイヤイヤする傾向が多いのであれば、その時間にゆっくりコミュニケーションをとってみるなどの対応もしてみるとよいでしょう。

イヤイヤする時間帯は、めまぐるしいスケジュールを避けてみる等の対策をとってみることもよいと思います。
いくつかの選択肢を用意してあげて、その中から「どれがいい？」と、選ばせてあげるというやり方も、お子さまの気質によってはよいかもしれませんね。
イヤイヤ期が早い子や強い子は、しっかりと自己主張をもっていらっしゃるのでポテンシャルが高いと感じます。
たいへんですが、是非ともお子様の成長を見守ってあげてください。